借金の一本化と債務整理はどっちがお得?借金返済への近道を解説

借金返済が厳しいときはどうすればいいのかインターネットなどで調べると、「借金の一本化」と「債務整理」という2つの方法が出てくると思います。

借金の一本化とは、今の借金より低い金利でお金を借り、そのお金で今の借金をすべて返済するという方法で、「借金をまとめる」という言い方もします。

一方、債務整理とは法律で認められた借金減額の正式な方法で、今ある借金を減らしたりなくしたりできる手続きです。

ここでは、借金の一本化と債務整理のメリットやデメリットを比較し、どちらのほうが借金返済への近道としてよりお得なのかを説明していきます。

「借金の一本化」と「債務整理」メリットが大きいのはどっち?

借金の一本化と債務整理では、メリットがまったく違います。

借金の一本化のメリット

・借金の金利が低くなる

・毎月の返済額を今より減らせる

・返済日が毎月1回になるので返済忘れが減る

借金を一本化するためには一般的に「おまとめローン」が利用されますが、おまとめローンの金利は銀行・クレジットカード会社・消費者金融からの借金の金利よりも小さく設定されていることが多いです。

また、借金を一本化して返済先を1社にすることで、毎月の返済額を今より抑えることができます。

さらに、返済日が月1回になるので管理がしやすく、返済忘れをしてしまうリスクを減らせます。

債務整理のメリット

・借金そのものを減らしたりなくしたりできる

・弁護士や司法書士に依頼をした時点で返済が一時的にストップする

債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類がありますが、任意整理では利息を0円にでき、個人再生では元本を5分の1程度に減額できます。

また、自己破産なら借金そのものをなくして返済不要にすることができるのです。

さらに、弁護士や司法書士に債務整理を依頼すると、お金を借りた会社に債務整理の開始を知らせる「受任通知」という通知が送られます。

受任通知を受け取ったら督促をしてはいけないというルールがあるため、弁護士などに債務整理を依頼した後は、手続きの完了まで一時的に借金の返済がストップします。

「借金の一本化」と「債務整理」デメリットが小さいのはどっち?

借金を一本化することのデメリットは、返済総額が増える可能性があるということです。

借金の一本化をすると金利が小さくなりますが、毎月の返済額が小さくなって返済期間が伸びると、利息を含めた返済総額は今の借金より大きくなるかもしれないのです。

一方、債務整理のデメリットとしては、以下の4つの取引ができなくなるということがまずあげられます。

・クレジットカードの利用や新規作成

・ローンやキャッシングでの借金

・スマホなどの分割払い

・借金の保証人になること

最もポピュラーな債務整理である任意整理ならデメリットはこれだけですが、個人再生や自己破産だと以下のようなデメリットも加わります。

・保証人つきの借金がある場合は保証人に請求がいく

・ローン返済中の車がローン会社に回収される

また、自己破産では借金をなくすことができますが、以下のようなデメリットもあります。

20万円以上の価値がある財産が処分される

・手続き期間中は特定の職業で働けなくなる

まとめ

「借金の一本化と債務整理のどっちが得なのか」という質問に対しては、「自分に合った債務整理をするほうがお得」だといえます。

借金の一本化では借金自体を減らしたりなくしたりすることはできませんが、債務整理なら可能だからです。

ただし、債務整理にはデメリットもあるため、「このデメリットはどうしても受けたくない」というものがあるなら、借金の一本化を選ぶのも一つの手です。

借金の一本化と債務整理それぞれのメリットやデメリットを比べてみて、「こっちの方が自分に合っている」と思った方を選んでください。

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