債務整理は結婚前にした方がよいのか?

借金や債務整理に対する感じ方は人によって様々で、あなたにとってはすぐに返せる数十万円の借金でも、結婚相手からしたら大きな借金と捉えられるかもしれませんし、借金から他の不安要素を見出すことだって考えられます。そういった点を踏まえ、借金への価値観や債務整理後の将来のビジョンなどについて、結婚前にお互いの認識の確認が必要です。

債務整理は結婚前にする方が良い

債務整理を結婚前にするメリットはたくさんあります。その中からいくつか詳しくお話しします。
まず、結婚前に債務整理をするメリットとして、結婚生活に借金返済の心配を持ち込まずに済むことが挙げられます。結婚後は何かとお金がかかるので、金銭問題は結婚前に解決しておきましょう。数十万円程度の現実的に返済できそうな額なら、任意整理をすれば完済するまでそこまで時間はかかりません。
また、まだ相手に借金をしていることを言っていない場合は、同居する結婚後よりもまだ別々に暮らしている結婚前の方が、返済していることを気付かれづらいという良い点があります。

次に、借金問題は1日でも早く着手する方が良いという点が挙げられます。借金は遅らせれば遅らせるほどさらに額が大きくなってしまう可能性があります。延滞して額が大きくなり、いつの間にか任意整理ではどうしようもない状況になってしまうかもしれません。結婚よりも優先して、少しでも早く弁護士事務所へ相談へ行き、債務整理をすべきです。

また、結婚前に借金問題に着手した方が良い点として、結婚後に借金問題を隠し通すことが難しいためです。借金問題はあなたとの距離が近ければ近いほど隠し通すのは難しくなります。結婚後は何かとお金に関する話題が多くなりますが、なぜかあなたはクレジットカードを持とうとしなかったり、ローンをあなた名義で組もうとしたら審査に落ちたなど、不審がられる可能性が大いにあります。また、あなたが借入先と連絡をとっているところを見られたり、通帳の不審な振り込み先を見られてしまったりなど、日常のいたるところに借金がバレる可能性が潜んでいるのです。バレるという形で知られるのは印象があまりに悪いため、結婚前の早いうちにこちらから打ち明けることをおすすめします。
結婚後の将来設計の面でも、結婚前にお互い共通の認識を持っておいた方が良いでしょう。住宅ローンや自動車ローンといった高額なローンを組めない、賃貸住宅への引っ越しを断られる場合があるなど、結婚後の将来設計に影響しかねません。借金があって、債務整理を検討している旨を結婚前に伝えて、将来へのイメージを共有する方が結婚相手に対して
も親切です。

結婚相手があなたの借金を知ったら、結婚話の破談、交際の解消を告げられるかもしれません。しかし、借金ををしてしまった事実は変えられないので、1日でも早く借金問題を解決する姿勢が大切です。あとは結婚相手の判断に委ねましょう。

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